体重を気にしすぎない

針の動きばかりに気を取られないこと

ダイエットをしている人は一日に何回も体重計に乗って 針の動きばかりを気にする人は多いです。
朝量ったときは減っていたのに、お風呂上りに測定してみると増えていてがっかりするという パターンを経験している人は多いと思います。
体重というのはとてもわかりやすいもので お水を一リットル飲めばそのまま一キロ増えてしまいます。
暑い日に汗をたくさんかいたときなどは体から水分が蒸発するので 体重がだいぶ減少します。
朝と夜とでは体重は異なるし、排尿や排便の状態によっても違ってきます。
休み明けの月曜日は重くて週末の金曜日は軽くなっているということも十分にあり得ます。
そもそも太っているということは数値だけの問題ではありません。
重要なのは体についている脂肪の量なのです。

そのため、100,200グラムといった小さな数字をいちいち気にするのはとても意味のないことです。
これくらいの誤差は体重計に乗る位置によっても違ってきます。
また、女性の場合は生理前になると体重が増える傾向にあります。
女性ホルモンの水分を体内に多くためる働きによるためだそうです。
体重は毎日几帳面にはかる必要性はまったくありません。
体重計とにらっめこをしてその結果に一喜一憂するのはもうやめましょう。
はかるなら一週間に一回くらいの頻度で十分ではないでしょうか。
その間に500グラム〜数キロ減ったというのであれば太ったかどうかを判断してもいいと思います。

また、体重を計る際には以下のような条件下で測定するようにしましょう。
・同じ体重系を使用すること
・早朝の朝食前のお腹が空いているときにはかること。
・一週間のうちに測る曜日を決めておくこと

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