自分の食事を尊重

自分に適した食事を

ダイエットいうと特殊な食事をイメージする人が多いみたいです。
食品に制限があったり、味付けはこうしなくちゃいけない、全部手作りでなけければいけない等 例を挙げればきりがありません。
ダイエットにはよい食品も悪い食品もありません。
例えば、お肉の脂肪がよくないからといってまったく食べなかったり、 サラダがいいからといって毎日サラダばかりでは栄養不足が起こってしまいます。
また、ごはんはダイエット中は悪者になりがちですが、 ごはんが大好きな人が無理やりパン食に変えても食事がかえって辛くなるだけです。

本屋などに多く出回っているダイエット関連の本には特別の料理やカロリーを抑えるための 方法などがたくさん書かれています。
これらの料理はとてもお洒落でキレイでいてしかもおいしそうに見えます。
見ているだけで痩せて素敵になれそうな気分になってきます。
確かにこれらの料理の中には体重を減らすのに役立つものもありますが、 ダイエットは三日や一週間で終わるということはありません。
本を見ながらダイエット食を作るということが実際に何日も続くとは思えません。
本に出てくる材料が近くのスーパーになかったら困りますよね。
 

ダイエット中だからいつもと違う食事をしないといけないという考え方をするから 気が重くなったり、始めてすぐに挫折してしまうのです。
何十年も続けてきた食事を変えることはそう簡単にはできません。
いつもの自分の食事を変えないで、ちょっとした工夫でエネルギー下げたり、 栄養バランスを取るようにすることがうまく成功するコツです。
ごはんが好きならばずっとご飯でもいいし、いつも忙しかったり、一人暮らしの場合は 既成品を上手に組み合わせるといいでしょう。
自分のそれまでの食事スタイルを尊重しながらどこにも書かれていない 自分流のダイエット食を考えましょう。

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